神社めぐり

【須山浅間神社】ハートの灯籠はぜひ覗いてみて!御朱印も可愛い神社

こんにちは!

今回は須山浅間神社をご紹介したいと思います!

静岡県裾野市に鎮座する神社で、世界文化遺産に登録されている「富士山」の構成資産のひとつでもあります。

富士山登山口のひとつ、須山口登山道の起点としても有名なんですよ(^^)/

月替わりの御朱印も本当に可愛いので、御朱印巡りが好きな方にもおすすめ!

大きく目立つ神社ではありませんが、地域の人に大切にされている素敵な神社です。

須山浅間神社の基本情報

住所 静岡県裾野市須山722
電話番号 080-1617-1865(神社携帯)
参拝時間 自由
御朱印授与時間 twitter要確認!
駐車場 あり
公式サイト twitter:須山浅間神社
サイト: 須山浅間神社

アクセスマップ

駐車場について

神社からちょっと離れていますが、整備された駐車場があります。

トイレも完備されているのがありがたい(^^)/

ご由緒

まずはご由緒からご紹介します!

社伝によると、第12代景行天皇の時代、日本武尊が東征の際に創建したとのこと!

もう神話の時代ですね!!

その後、第29代欽明天皇きんめいてんのうの治世の時に、蘇我稲目そがのいなめが再興したとされています。

曾我稲目はなんと聖徳太子ひいおじいちゃんなんですって!

最初「コイツ誰やねん」って思っていましたが、教科書で有名な人が出てくると親近感わきますねw

また、武家からの信仰も厚く、源頼朝や武田信虎、勝頼、今川家代々が戦勝祈願をしていたとのこと。

徳川時代は小田原城主より毎年奉弊されていたそうです。

昔から信仰されてきた神社なんですね(^^)

ちなみに「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」構成資産の一部として世界文化遺産に登録されています。

 

ご祭神

主祭神は木花開耶姫命このはなさくやひめのみことです!

浅間神社ではお馴染みの神様ですね。

富士山を司る神様で、とっても美しいことでも有名!

妊娠中に夫から浮気の疑いをかけられ激怒し、燃えさかる産屋で出産を決意!

無事に子供を産み、無実を証明してみせた強き母でもあります。

 

キキ
キキ
出産時の恨みはずっと忘れない・・・

 

相殿

コノハナサクヤヒメと一緒にお祀りされている神様です。

天津彦火瓊々杵尊あまつひこほににぎのみこと 主祭神である木花開耶姫命失言で妊娠中の妻を怒らせた。
大山祇命おおやまづみのみこと 主祭神である木花開耶姫命パパ。山の神様。
天津彦火々出見命あまつひこほほでみのみこと 木花開耶姫命と瓊々杵尊の子供初代天皇のおじいちゃん。
天熊大人命あまくまうしのみこと 天照大神の命令で、月夜見尊に殺された保食神の死体から粟、蚕、稗、稲、麦・大豆・小豆を持ち帰った(!?)

 

 いざ!須山浅間神社へ!!

須山浅間神社を訪れてみて最初に思ったことは「変わった場所に鎮座しているな」でした。

入口である鳥居が入りやすい道沿いではなく、なぜか川の目の前なんですよね(>_<)

きっと「便利だからこの場所に鎮座」しているのではなく「この場所だからこそ鎮座」しているんでしょうね(^^♪

目の前にある赤い橋を渡ってすぐ左に、神社へ向かう道があります。

本当に目の前が川なので、正面から鳥居を撮影することができませんでした((+_+))

鳥居がうまくカメラに収まらなーい(涙)

決して私のカメラの腕が悪いわけじゃない・・・はず!

手水舎

鳥居をくぐってすぐ横に手水舎がありました。

龍の口から竹が出ています。

しかも竹の形も独特ですね!?

なんだか龍の角みたい!!

このチョイスをした方は天才だと思います!!

参道

手水舎を過ぎると階段です。

ちょっぴり急ですが、7歳の長男、2歳の次男はすいすい登っていました!

息切れしたのは私だけ…

日頃の運動不足はこういう所で出るんですね。。

階段の前には狛犬がいました(^^)/

魔除けの意味合いを持っている狛犬ですが、こちらの狛犬はコロンとしていて可愛いですね!!

ちなみにしっかりお名前がありまして。

口が開いているのが「阿(あ)」閉じているのが「吽(うん)」と言うそうです。

これぞ「阿吽の呼吸」ですね!

社殿

階段を上がった目の前は社殿です。

上品な佇まいの素敵な社殿ですね。

こちらの社殿は2012年に改築された新しいものなんですよ(^^)/

社殿奥に朱塗りのお社があり、それが本殿とのこと。

本殿は江戸時代後期の1823年に再建されたと伝えられています。

 

ハートの石灯籠

階段を上った先、社殿の前に石灯籠があります。

こちらの灯籠、1742年に建てられた貴重なもので、覗くとハートの小窓から本殿が見えるんです!

可愛くないですか!?

ハートの小窓は「猪目」という名前で、魔除けや火除けを意味する日本に古くから伝わる模様の一つです。

是非とも覗いてみてください(^^)/

でも決して触ってはいけません!

必ず社殿を参拝してから撮影してください!!

 

古宮

社殿の東側にあるお社の中には古宮が安置されています。

小さいのですが迫力ある佇まいで、なんだか恐れ多くて写真は撮りませんでした(;^ω^)

1611年に建てられた朱塗りのお社で、現在の本殿が再建される前に本殿として祭られていたそうです。

どうりで風格のあるお社だと思いました!!

現在お祀りされているご祭神は

  • 八坂大神
  • 八幡大神
  • 愛鷹大神
  • 子安大神
  • 疱瘡守護神

です。

ご神木

須山浅間神社は参道と境内の周りに16本のご神木が生えています。

みなさん樹齢は400年以上とのこと!

どうりで迫力のある木ばっかりだと思いましたよ!

こちらの写真のご神木は、参道の階段をのぼってすぐ左にあるスギの木です。

周りの木々より一際大きく、樹齢は500年以上とのこと。

 

こちらは枯れてしまったご神木の切り株です。

年輪から推測される樹齢は350年!

年輪を数えるの大変だっただろうなぁ・・・(‘;’)

ちなみに以前はこのあたりに生えていたそうです。

参道の階段を上って右側ですね。

あの巨木が生えていたなんて信じられない!!

オススメ!ご神木で作られたお守り

ご神木でできたお守りを頂くことができました。

初穂料は300円。

複数の木札から好きなものを選んで、お願い事を書いていただくスタイルです。

私は交通安全をお願いしました!

長男のランドセルにつけるのだ(‘ω’)ノ

ご神木でできたお守り、ご利益ありそうですよね!

御朱印

御朱印は社務所で頂くことができます。

初穂料は300円。

ちょうど社務所が開いていたので、御朱印帳に書いていただくことができました(^^)/

5月の御朱印と、富士の巻き狩りの限定御朱印でっす!

この記事が書かれたのが10月なのは気にしちゃいけません( ゚Д゚)

初穂料は300円でした!

可愛い御朱印ですよね(^^♪

 

社務所が開いている時は御朱印帳に直接書いていただけるのですが、それ以外は書置きになります。

twitterで開所される日が公開されているので、直接書いていただきたい人は事前にチェックする事をオススメします。

 

まとめ

以上!

須山浅間神社でした!!

とってもキレイな神社で、社務所の方もとても親切でした。

ミルキーまで頂いちゃいましたよ(*’ω’*)

神社が鎮座する裾野市にはミルキーの販売元である不二家の工場があるらしく、それの関係でミルキーを配っていたようでした。

とっても美味しかった♪

不二家/ミルキー袋 108g

参拝した時は、ちょうどボランティアガイドの方々がいらっしゃるタイミングで、須山浅間神社について色々と話を聞くことができたのもラッキーでした。

その節はありがとうございました!

皆さんもお近くにお越しの際は是非とも訪れてみてください(^^)/

 

それでは!