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遠江国一之宮【事任八幡宮】ことのままに願いは叶うのか?御朱印もご紹介!

こんにちは!

今回は静岡県掛川市に鎮座する事任八幡宮ことのままはちまんぐうをご紹介したいと思います。

静岡県西部で位が一番高い「遠江国一之宮」であり、古くから人々に信仰されてきた由緒正しき神社です!

昔から願いが事のままに叶うことで有名で、かの有名な枕草子にも登場しているんですよー!

しかも主祭神の神様は、この神社でしかお祀りされていないとか。

神社好きとしては一度参拝したいと思っていました(^^)/

 

事任八幡宮の基本情報

住所 静岡県掛川市八坂642
電話番号 0537-27-1690
参拝時間 自由
御朱印授与時間 9:00~17:00
駐車場 無料駐車場あり(約50台)
公式サイト 事任八幡宮公式ホームページ

アクセスマップ

車での参拝を強くおすすめします!

事任八幡宮は最寄り駅である掛川駅から約8キロ離れています。

具体的にどのくらい離れているかというとタクシーでは15分、バスで20分かかります。

しかもバスは2時間に1本レベルとのこと!

田舎あるあるですね。

ちなみに歩くと1時間半かかるそうです。

ご祭神

己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)

真を知る神、言葉で事を結ぶ神様。

言葉を通して世の人々に加護を賜う神様として敬われています(^^)/

言葉にすることによってお願い事が叶うように導いてくださる・・・ということでしょうか?

言霊という言葉もありますしね。

そしてそして!主祭神として祀っているのは事任八幡宮のみ

言霊の神様ココトムスビノミコトの奥さんでもあり、春日大社にお祀りされているアメノコヤネノミコトのお母さんでもあります。

八幡大神

応神天皇 第15代天皇。一説によると130歳まで生きたらしい←スゴイ
神功皇后 第14代天皇の妻。第15代・応神天皇のお母さん。妊娠中にも関わらず外国に出征した女傑!
玉依比売命(たまよりひめのみこと) 初代天皇のお母さん!

ご覧の通り、八幡神は天皇の祖先であります(‘ω’)ノ

なんだかロイヤルな感じですね!

個人的に注目していただきたいのは神功皇后です。

この方、妊娠中に新羅(古代の朝鮮)に遠征したんです!

さらに!

戦いの最中に起こった陣痛を石でお腹を押さえる事によって出産を遅らせた・・・という驚きの逸話をもっています。

妊娠中に戦いに行くのも驚きですが、あの激痛を石で押さえるとか・・・(((( ;゚Д゚)))

陣痛って気合でなんとかなるのかも疑問ですし、そもそも妊婦が戦いに行くのを周りの人は止めなかったのだろうか((+_+))

 

ちなみに八幡大神は、源氏が氏神として祀っていた事もあり、武家の間でも厚く信仰されていたそうです。

有名&偉い人が信仰している神様ならご利益があるに違いない・・・!的な感じですね!

気持ちわかりますw

気になるご利益は「開運受福、安産、延命長寿、厄除け、縁結び、交通安全、商売繁盛、芸事上達」などなど。

なんでもござれ!的な感じですね~。

ご由緒

創建された年は不明ですが、第13代成務天皇せいむてんのうの時代(西暦131年~190年頃)に本宮山へ鎮座したと言われています。

キキ
キキ
成務天皇は神話時代の人気者ヤマトタケルのです

その後、807年に平城天皇へいぜいてんのうの勅命で坂上田村麻呂が現在の場所へ移動させました。

約2000年前から鎮座している由緒正しき神社、事任八幡宮。

その長い歴史の中で様々なドラマがあったのです・・・。

 

もっと詳しい歴史を知りたい方は公式サイトをご覧ください!

 

平安時代

ご祭神である己等乃麻知比売命ことのまちひめのみこと「願い事のままにかなえてくださる神」として有名で、そのご利益は遠い京都まで伝わっていたとのこと。

静岡から京都まで結構な距離あるのに凄くないですか!?

興味本位で事任八幡宮から京都御所までどのくらいかかるか調べてみたら、なんと歩いて55時間かかるそうです!ちなみに国一経由!

昔は道路事情も悪かったので、実際はもっと時間かかったんだろうなぁ・・・。

人伝という事で、ご利益は色々と誇張されていそうな気もしますが、なんと、あの有名な枕草子にも登場します。

歴史的に有名なエッセイに掲載されているなんてちょっと羨ましい!

私も歴史的デビューをしてみたい!もちろん良い事で!!

 

話が脱線しましたが、1062年には源頼義が京都から石清水八幡宮を勧請。

ご祭神に八幡大神が仲間入りしました。

 

江戸時代

1608年には徳川家康が本殿を、1628年に徳川秀忠が中門を造営しました。

本殿には菊の紋と葵の紋が刻まれていることから、徳川家とも縁がある神社だったようです。

江戸時代は誉田八幡宮の名で親しまれており、「ことのまま」が忘れかけられた空白の時代だったそうです・・・

メインのご祭神である己等乃麻知比売命ことのまちひめのみことが忘れかけられていたなんて、とんでもないですね(怒)

昭和時代

昭和22年に現在の名称である「事任八幡宮」に改称。

しかし、御祭神として神社本庁に認められたのは八幡大神のみでした。

なんでやー!?

平成時代

平成11年己等乃麻知比売命ことのまちひめのみことを主祭神として認められるように神社庁へ申請。

無事に認められました。

これにより、八幡大神&己等乃麻知比売命ことのまちひめのみことをお祀りする新たな「事任八幡宮」となり現在にいたります(^^)/

事任八幡宮に到着!

我が家から事任八幡宮まで結構距離があるので、新東名を使って行くことにしました。

最寄りのインターチェンジ島田金谷より15分ほど走ったでしょうか。

到着したのは九時半頃。

参拝されている人はまだそんなにいませんでした。

鳥居

駐車場から一番近い鳥居は南口鳥居です。

今回はこちらの鳥居から参拝しました!

南口鳥居

平成22年1月に建立された新しい鳥居なんですよ(^^)/

駐車場から近いせいか、ここから参拝される方が多かったです。

むしろ最初はここが一の鳥居だと勘違いしていました(汗)

一の鳥居

こちらが正真正銘の一の鳥居です!

南口鳥居ができるまでは神社への入り口は一の鳥居のみでした!

石造りの風格ある鳥居です。

事任八幡宮の歴史によると、1840年に建設されたと書かれています。

この鳥居も昔は南口鳥居と同じように白かったのかなぁ?

 

ニの鳥居

こちらはニの鳥居ですね。

参道を進んだ先、拝殿の前にあります。

白い鳥居も素敵だけれど、こうやって歴史を重ねた鳥居も味がありますよね(^^♪

 

手水舎

こちらは手水舎です。

やっぱりコロナの影響で柄杓は置かれていませんねぇ((+_+))

参拝者同士、適切な距離を保つために足元に輪っかが置かれていました。

キキ
キキ
ソーシャルディスタンス!

こちらで手水を済ませてから拝殿へ向かいます。

拝殿

拝殿です。

事任八幡宮の歴史には、こちらの拝殿は1840年に建てられたと書かれていました。

うひゃー(゚д゚)!!!

築年数200年近いとか!!

我が家なんて…200年後に残っている気がしませんよ!!

跡形も無く風化してそう・・・

そう、まるで風の前の塵と同じように(遠い目)

 

昔の宮大工さんは本当にすごかったんですね!!

 

ご神木

大杉様

拝殿の東側には大きなスギの木が生えています。

東の宮様として親しまれているご神木で、なんと高さは36.5m!

名古屋城の天守の高さと同じ位なんですって!!

名古屋城見たことないしよくわからなけど、とりあえず写真に納まらないくらいの巨木です!

掛川市の指定文化財で天然記念物となっております。

このスギの前で祈願ろうそくを立ててお祈りをすると、お願い事がすっと天に届く・・・と言われています。

ろうそくは社務所に売っていましたよ(^^)/

大楠

 

こちらの大楠は二の鳥居の隣にあります。

樹齢は500~600年くらいとのこと。

高さは31mと、さきほどの大杉様に次ぐ大きさです。

ちなみにこちらの大楠、耳のような穴があいているのですが、噂によると参拝者の話を聞いているとのこと。

下手なことは言えないぜ!

夫婦杉

こちらは夫婦杉の切り株です。

もともと境内に立っていたのですが、平成30年の台風により倒木しました。

その倒れ方は、鳥居などの建造物を避け若い木々を守るかのようだった為、その功績をたたえ切り株を残すことにしたとのことです。

・・・私、別々の木がまるで一本の木のように寄り添って立っている姿を見るたびに思うんです。

うっとおしくはないのだろうか?と。

そしてそんな事を思う自分の心は穢れているのではないかと((+_+))

 

境内社(摂社)

五社神社

こちらの五社神社は、1861年~1863年の間に造営され平成元年に再造営されました。

お祭りされている神様はこちら!

天照大神あまてらすおおみかみ わが日本の主祭神!えらい神様。
八意思兼神やごころおもいかねのかみ 知恵の神様!天照大神が岩戸に立て籠った際に、外に出すために策を練った。
大国主命おおくにぬしのみこと 経営の神様!国造りをしたことでも有名。モテモテで各地に奥さんがいっぱいいる。
火乃迦具土神ひのかぐつちのかみ 火の神様。イザナギとイザナミの間に生まれた子。
東照大権現とうしょうだいごんげん 徳川家康公!

なかなか豪華なメンバーです。

稲荷神社

五社神社のお隣には、稲荷神社が鎮座しています。

が!

お社の写真だけ撮り忘れてしまいました((+_+))

鳥居と階段だけご紹介します…

ご祭神は宇迦之御魂神うかのみたまのかみです。商売繁盛の神様です(^^)/

金刀比羅神社

お稲荷様のさらにお隣には金刀比羅神社が鎮座しております。

ご祭神は大物主神。

蛇神さまで、大国主命の国造りに協力したと言われています。

くじら山みたま石

ころんとした丸い石が可愛らしいくじら山みたま石

石の上に供えられているどんぐりが可愛さを倍増しています。

でもなぜくじら

言っちゃ悪いですがくじらの形とは似ても似つきません。

 

という訳で調べてみました!

 

以前、神社の南側にくじら山という山があったそうです。

そのくじら山には伝説があって、引用させてもらうと・・・

昔々、事任八幡宮の神様はたいそう碁がお好き、と辺りに評判じゃった。ある日、大神様が 海の神様をお呼びしてご一緒に碁を打たれておった時のこと。事任八幡宮の姫神様が 碁のご様子をご覧になる為に 少し戸をあけてお顔をお見せになられたそうな。
海の神様は、姫神様の麗しいお姿を拝見し、大層お気に召され ぜひこの姫神様と結婚したい、という思いを強く抱かれたご様子。早速家に帰ってから求婚の為に雄鯨と雌鯨を使いにお出しなった。二頭の大鯨が海から川をさかのぼって上がってきた時、川の水が逆に流れたので、その川は「逆川」と言われるようになり、塩が運ばれてきた地域は今「塩井川原」と呼ばれておる。
神様が結婚の申し出をお断りになったので、鯨達は使者の役目を果たさずには海に帰ることができないと思い、姫神様をさらおうと決意した。鯨が姫神様を飲み込もうとした時、神様は鯨達に碁石をえい、と投げつけると鯨達はそのまま山になってしまったそうな。
その後、くじら山からは碁石そっくりな石がいくつもいくつも出てきたもんじゃ。

引用元:旧事任八幡宮のホームページ くじら山の伝説より

えっと、簡単に言ってしまうと・・・

事任八幡宮の姫神さまに一目ぼれした海の神様が、くじらを遣わして求婚!

だが断られてしまった。

困ったくじらは、姫神さまを連れ去ろうと決意!

飲み込もうとした瞬間、反撃され山になってしまった・・・

ってことですかね!

 

う~ん(^ω^;)

まず一言いいたい。

結婚を断られたからといって誘拐を企てちゃダメ!絶対!

神様の遣いなのに、なかなかヤバい思考だと思うのは私だけでしょうか?

成果なくして帰れない!という意気込みが、なんだか社畜を彷彿とさせます・・・

 

そのくじら山は平成6年になくなったそうですが、その際に長年のくじらのお働きをねぎらい、くじらの御霊をお遷ししたのがこの丸い石なのだそう。

個人的には海に返してあげて!とおもふ・・・

むすびの神

さて、次はむすびの神様にご挨拶に向かいます。

くじら山みたま石のお隣にある階段を上ります。

最初は整備された階段でしたが・・・

途中から木の根っこが階段状態に!

おや!あそこに見えるのは・・・

遥拝所を発見!

遥拝所とは、遠くから神様を拝むために設けられた場所です。

本宮は、事任八幡宮のお隣にある山の中腹に鎮座しています。

参拝するのが難しい方はこちらから拝むことができます。

遥拝所からさらに先に進むと・・・

最後の方は木の根っこがすごいです!

こちらが結びの神様です!

大きな石を抱えるように、二本の木が重なり合って生えています。

いやー、自然の神秘ですね!!

結びの神様には、子宝や良縁祈願に来られる方が多いそうです。

ちなみにこれ以降の土地は禁足地になっているので、立ち入らないようにしましょう!

 

本宮へ参拝

本宮は事任八幡宮のご祭神が一番最初にお祀りされていた場所です。

事任八幡宮のお隣にある山の中腹にあるそうで、参拝するためには272段の階段をのぼる必要があるとのこと。

噂によると片道10~15分程度で登ることができるとのことですが、こちとら2歳の子供を抱える身。

途中で「抱っこ!!」なんて言われたらたまったものじゃありません( ゚Д゚)

そもそも272段ってどのくらい大変なのか、いまいちよく分かりません。

悩んでいたその時!

ちょうどタイミングよく神主さんが登場!

これぞ神の導きに違いないと思い聞いてみたところ

「子供だと5分くらいで登ってしまう子もいるよ」

とのこと。

そのくらいならいけるかもしれない!と思い、本宮への参拝を決心したのでした。

社務所で「ふくのかみ」を入手!

本宮に行く前に、社務所で「ふくの紙」を一枚いただきます。

こちらの紙で本宮の周りにある石を磨くと福を授かることができるそうです!

石をふいて、ふくを授かるからふくの紙・・・ダジャレか(/・ω・)/

本宮に行かれる方は「ふくの紙」もお忘れなくー!

本宮の石の磨き方

本宮のお社の周りにある白い石を3つ選びます

一つ目の石は神様のために

二つ目の石はみんなのために

三つ目の石は自分のために

心をきれいに磨き、福を授かってください

参考にしてください(^^)/

本宮へ向かう道

一之鳥居を過ぎた先にある赤い歩道橋を渡ります。

橋を渡った後は、右側の坂を下ります。

坂を下りたら左へ。

歩道をそのまま歩いていくと本宮の鳥居が現れます(‘ω’)ノ

めっちゃ近いです。

272段の階段

さて、ここから272段の階段を上ります。

ううう・・・((+_+))
地味にきつい。

日ごろの運動不足のせいか、割とすぐに息切れするワタクシ・・・

だって仕方ないじゃないですか。

我が家の階段は13段しかないのだから。。

途中の看板に励まされる私のふくらはぎ。

案の定、2歳の次男に途中から抱っこをせがまれたため、色々と限界・・・

ちなみに7歳の長男はスタスタのぼっていました。

若いってスバラシイ・・・

 

本宮

というわけで!

やってきました!本宮!!

ことのままの神様が一番最初にお祀りされていた場所!

いわば原点です!

途中次男を抱っこしながら登ったりしましたが、10分程度で到着しましたよ。

この本宮のまわりに置かれている白い石を磨くんですね!

もう一度お参り方法を記載します(^^)/

本宮のお社の周りにある白い石を3つ選びます

一つ目の石は神様のために

二つ目の石はみんなのために

三つ目の石は自分のために

心を込めてみがきます

参拝後に私も磨いてみました!

非常に煩悩まみれですが、心を込めて磨きましたよ!!

本宮のとなりには休憩スペースもあります。

体力の衰えを感じる私としては大変ありがたいスペースでした・・・

龍神社

事任八幡宮の本殿の裏側には龍神社があります。

せっかくなのでこちらも参拝することにしました。

茶畑に囲まれた道をすすみます。

のどかでいい場所だなぁと思いつつ進むと・・・

急な階段が現れました((+_+))

さいごにこの仕打ち・・・!

下りだからまだいいけど・・帰りは登るんだよね?コレ。

ことどひの里

階段を下りた先はことどひの里です。

ことどひとは、語らいの意味を持つ古語です。

手前のベンチの天井には龍がいらっしゃいました!!

ベンチや屋根の老朽化具合からして新しめの龍神様。

なんか可愛い!

龍神社

こちらは龍神社!

事任八幡宮境内に流れている水流を守っている龍神様なんですよ(^^)/

ことのままの神様は天と地と人とを結ぶ神様で、そのお働きがなされるときには龍神様が天と地とを行き来するとのこと!

ことのままの神様のお遣いみたいな感じですかね??

逆川

龍神社の後ろには川が流れています。

階段を下ると川辺まで行くことができるのですが!

実はワタクシ、こけました・・・。

しかもこけた瞬間を川辺にいた人に見られました。

死角だったのでまさかそこに人がいるとは思わなかった。

心も体もダブルで痛かったです。

みなさまも階段にはお気を付けください・・・

川の水は少し澱んでいました・・・

あまり流れがない川なのかな?

 

社務所

こちらは社務所です。

お守りや御朱印はこちらで授かることができます。

御朱印

こちらが事任八幡宮の御朱印です!

記事が書かれたのは8月なのに、御朱印の日付が3月なのは気にしちゃいけません!

 

まとめ

以上、事任八幡宮でした!

今回の記事を書くにあたり事任八幡宮を調べていたら、事任八幡宮と長野県にある諏訪大社春宮、戸隠神社は南北一直線上にあると知りました!

実は事任八幡宮を訪れた数か月後に、旅行で諏訪大社と戸隠神社に訪れていたんですよ!

なんという偶然!

なんというピンポイント!!

こういう不思議な一致、面白いですねぇ。

何かお導きがあったのかも!?

とか思ってみたり(^^♪

諏訪大社と出雲神社もいずれ記事にしたいと思います(^^)/

それでは!