こんにちは!
みなさんは東海道五拾三次の浮世絵をご存じですか?
江戸時代に整備された五街道のひとつ、東海道にある53の宿場町を中心に浮世絵にまとめたものです。
わが静岡には、そんな浮世絵が描かれた時代から存在している由緒ある名店が存在しています。
静岡市丸子にある丁子屋。
とろろ汁で有名なお店です。
由緒ある老舗ですが敷居は高くなく、子供連れでも気兼ねなく行けますよ(^^)/
昔から人々に愛されてきた名店「丁子屋」をご紹介します。
丁子屋の基本情報
住所 | 静岡県静岡市駿河区丸子7丁目-10-10 |
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電話番号 | 054-258-1066 |
定休日 | 毎週木曜定休(毎月末 水曜、木曜のみ連休) |
営業時間 |
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個室あり | 要予約。有料(平日¥1,000/土日祝¥1,500)繁忙期は非対応 |
駐車場 | バス8台 普通車80台 |
公式サイト | 元祖とろろ丁子屋 |
アクセスマップ
まずは丁子屋の歴史を知ってほしい
丁子屋は1596年創業、400年の歴史あるお店です。
創業当時はお茶屋さんだったとか。
なんと!歴史の授業で一度は聞いたことがある東海道五拾三次の浮世絵にも登場している由緒あるお店なんですよ。
富士山大噴火、江戸時代から明治時代への転換である大政奉還、戦争など時代の移り変わりとともに色々な事がありましたが、現在まで場所を変えることがなく営業を続けているのだそうです。
すごくないですか!?
きっと昔から旅の人々に親しまれてきたんでしょうねぇ(^^♪
なんだかロマンを感じます!
歌川広重による浮世絵です。東海道(江戸から京都まで結ぶ道)に点在する53の宿場町が描かれています。
名物!とろろ汁をいただく!
丁子屋には九つの部屋があり、それぞれ静岡や丸子宿にちなんだ名前がつけられています。
今回私たちが通されたお部屋は広重さんのお部屋。
テーブル席のお部屋です。
広重さんとは、歌川広重さんのことですかね(・・?
上には東海道五拾三次の絵が展示されています。
さすが広重さんのお部屋!!
その他にも、お座敷や個室、団体部屋などがあるそうですよ。
個室(お座敷)は有料ですが予約をすることができます
丁子屋の建物は江戸・明治・大正・昭和と時代を重ねた古民家の集合体なのだとか。
お部屋の雰囲気が違うわけですね(^^♪
定食「丸子」1,400円(税別)
今回は定食の「丸子」を注文しました。
一番リーズナブルでシンプルな定食セットです。
周りのお客さんもこちらを注文している人が多かったです。
とろろ汁・麦めし・味噌汁・香物・薬味がついています。
これだけでも結構なボリュームです。
見てください!!このトロトロを!!!
白みそベースのとろろ汁なんですって!
これがまた癖になる味なんです。
山芋の一種である自然薯と、半年間熟成させた白みそ、出汁は焼津産の鰹節、仕上げに卵で味付けされたこだわりのとろろ汁。
難しい事はよくわからないけど、何だか美味しそうじゃないですか!?
美味しすぎてご飯を食べる手が止まりません・・・!
とろろ汁のおいしい食べ方
- 麦飯をごはん茶碗に半分ほど盛る
- 米粒が泳ぐぐらいに、たっぷりとろろ汁をかける
- お好みの薬味をかける
- ざーざーと音を立てて流し込むように食べる
です!ぜひ試してみてください!
お子様ぷれ~と 630円(税別) ★土日祝、数量限定
お子様ランチもちゃんとあります。
子どもがいるので本当にありがたい・・・!
とろろ汁が苦手な子もいますからね。
とろろと言うと大人の食べ物というイメージが強いのですが、そんな子供でも自然薯が味わえるように、工夫されたお子様ランチです。
お子様用の椅子も用意がありましたよ(^^)/
お子様ぷれ~とは土日祝日,数量限定メニューです
記念に一枚どうですか?
レジの前に写真を撮れるコーナーがありました!
丁子屋のハッピも着れちゃいます!
記念撮影はいかがですか?
我が家の息子はノリノリでポーズを決めていました。
それにしても大きいすり鉢ですね!
これでとろろ汁を作っているんですねぇ。
・・・・(^ω^)
これ絶対肩痛くなるヤツだ(゚д゚)ハッ!
とろろ汁、きちんと味わって食べなければ・・・!
400年の歴史も一緒に楽しむお店
丁子屋の魅力はとろろ汁だけではありません。
歴史を重ねてきた建物も必見です!
趣のある建物を楽しみながらとろろ汁をいただく・・・なんて贅沢なんだ!!
とろろが苦手な方用にもお刺身定食などがあるので安心ですよ(^^)/
一度は訪れていただきたい名店です!