雑記

社会は理不尽なことだらけ!恐怖体験まとめました

社会に出て働いていると思う事があります。

「世の中理不尽なことばっかりだなぁ」と。

時には理不尽すぎて、もはやリアルホラーではないかと思うことも・・・。

社会人だからこそわかるホラー体験をまとめてみました。

 

恐怖体験① 配属先の上司

誰でもない、私自身が体験したお話です。

 

とある会社に勤めていた時の事。

配属先の上司は、業務中に度々いなくなるという、不思議な力の持ち主でした。

朝いないのは当たり前。定時前なのに突然消えるのも当たり前。

まあ早い話、遅刻と早退の常習犯でした。

 

そんなある日。

お客さまからクレームが発生。スタッフ全員でトラブル対応に当たっていました。

そんな大変な中、上司から発せられた一言。

「俺なんだか疲れたから帰るわ~」

 

((え!?))

 

「じゃあな~何かあったら電話して~」

 

 

いやいや、今まさにその「何か」が起こってますけど!!??

スタッフたち呆然。

空気を読まずに颯爽といなくなる上司。

仕事中に、ましてやトラブル中に何を考えているのか、この上司は!

この上司・・・いや、こんな上司を野放しにしている会社って大丈夫なの?と恐怖に震えた瞬間でした。

何のために平社員より良い給料もらってると思ってるんだ?

 

恐怖体験② うまい求人広告

友人Aさんの体験談です。

 

某転職サイトに載っていた求人広告。

  • 月給27万円! 
  • 諸手当有り! 
  • 残業代も全額支給! 
  • 去年のボーナス実績は4ヶ月! 
  • 未経験者、ブランクOK!

というなかなか良さそうな求人に応募したAさん。

とんとん拍子で採用が決定。

入社するにあたって給料など条件を決める時でした。

提示された給料と求人広告に記載されていた給料の額がなんだか違う・・・。

そうなんです。

Aさんは、基本給27万円に、プラスして諸手当がもらえると思っていました。

でも実際は、基本給+交通費+残業代(概算)+食事手当+家族手当・・・などの諸々の諸手当がついた合計金額が27万円でした。

基本給が少ないとボーナスの金額が少なくなるなど、今後の人生設計に色々な不備が起こります。

嘘は書かないけど、本当の事ではない。

あえて誤解されやすい内容を書いて人を集める。でも実際に嘘はついていないから問題ない。勝手に誤解した相手が悪い。

という事らしいです。

なんて恐ろしい世の中・・・!

「うまい条件はまず疑え!」がAさんの人生の教訓になったそうです。

キキ
キキ
「残業代全額支給!」なのに、すでに月給に組み込まれている不思議

 

恐怖体験③ ブラックな会社

友人Bさんが実際に体験した話です。

 

Bさんは、給料が安いうえに残業代がでない。

そのくせ激務という、今話題のブラックな会社に勤めていました。

そんなある日、Bさんは過酷な仕事のせいか体調を崩してしまいました。

病院の診断結果は「うつ」

会社を1ヶ月間休職した方がいいとお医者様から言われます。

上司に休職したい旨を相談するBさん。

そこから恐怖の日々が始まりました。

 

普段滅多に鳴らないBさんの携帯電話。

それが毎日鳴るようになったのです。

相手は上司。

「会社を辞めた方がいいんじゃないの?」退職を勧められます。

弱っていたところに追い打ちをかけられ、Bさんは心身ともに弱っていきました。

 

そんなある日。いつものように上司から電話がかかってきました。ただ内容は違いました。

「会社辞めてもらうことになったから。退職届書いて!」

不思議なことに、会社都合の解雇ではなく、自己都合の退職で処理されることになりました。

しかも、退職日は、Bさんがうつ病と診断された前日の日付。

なぜか退職日がさかのぼります。

労働基準監督省に相談してみるも、この程度では違法とは言えないとのこと。

他にも色々と嫌がらせっぽいことをされていたのですが、どれも違法までいかない、微妙なラインとのこと。

Bさんは泣く泣く会社を辞めることになりました。

 

私の素人目には「これは完璧に違法だ!」と思いましたが、実際はそうではないみたいです。

恐らくこの会社は、他の人にも同じような手口で退職を迫った事がありそうですね。

手口がやりなれている感じがするので。

労働者を守るために色々な法律がありますが、きちんと抜け道も用意されている、なんともブラックなお話しです。

キキ
キキ
専門用語で「退職勧奨」というらしいです

 

恐怖体験④ 上にはペコペコ、下にはいばりんぼうの上司

友人Cさんの所属していた課は、皆とても仲が良く仕事がしやすい雰囲気の職場でした。

ところが、一人の課長が赴任したときから状況は一変します。

その課長がなかなかの曲者でした。

  • 自分より上の立場にはペコペコ頭を下げ、部下たちには威張り散らす。
  • かわいい女性社員を隣のディスクに座らせ、秘書のようなことまでさせる。
  • 気に入らない社員には仕事を割り振らない。
  • トラブル対応中にも関わらず関係ない仕事を割り振って邪魔をする。

などなど、他にもここには書ききれない数々の暴挙を犯していたのでした。

ダメ上司の見本のような人ですね。

 

ある日、課の社員たちは我慢の限界に達します。

全員で、課長の上司である部長に訴えに行ったのでした。

 

びっくりする部長。

調査すると出てくる出てくる課長の暴挙。

課長は速攻他の部署へ飛ばされていきました。

Cさんの課は平和を取り戻しました。

 

ちなみに、飛ばされた課長はどうなったかというと

「俺は期待されているから他の部署へ行ったんだ!これは栄転だ!」

と、頭の中がお花畑な勘違いをしていたそうです。

理不尽な事をする人は、考えることも変わっているんですかね。

いや、頭の中が変わっているからこそ、平気で理不尽な事をするんでしょうね。

課長の頭の中が恐ろしい体験談でした。

キキ
キキ
栄転よかったね・・・

世の中怖い事だらけ!

以上、4つの怖い話をご紹介いたしました。

ちなみに全部本当の話です。

世の中理不尽なことだらけです。

いやぁ、世の中怖いですね。なんて生きにくい世の中なんだ・・・!

生きていくのって大変!!

もうね、極端な話「自分以外みな変人」だと思う位がちょうどいいと思うんですよ。

そう思えば多少の理不尽さは耐えられるのではないかと。

・・・限度はありますが。

幽霊なんかより生きている人のほうが怖い恐怖体験でした。

 

おわり!